こんにちは からだ整骨院 有野院です。
少しづつ朝晩が冷えるようになってきましたが皆さん、如何お過ごしでしょうか?
 
この時期、気になってくるのが『 冷 え 』ですが冷えるのは手やお腹、ふくらはぎ、足など
様々ですが今回は足(下肢)についてお話したいと思います。
 
足がジンジンと冷えてしまい、毎晩眠れない夜を過ごしてはいませんか?
厚手の靴下を履いても、湯たんぽで温めても、なかなか良くならないと思われている方は
多いかもしれません。
 
 ●『足先は最も冷えやすいと同時に、最も温まりにくい部位』
 
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人の身体中の血管を全て繋ぎ合わせると地球の「約2周半」の長さがあり、
これを心臓の鼓動だけで心臓から一番遠い末端の「足先」まで血液を
送り続ける事はとても大変です。
 
また人の上半身は心臓以外に胃や腸など生命活動にとって大事な臓器が
集中しており、血液は生命活動に関係のある臓器から優先的に運ばれるので、
手足などの末端は後回しになり易いのです。
 
 
 ●『 足は自ら温まる力を持っている 』
 
最近は日常的に歩くよりもエスカレーター、車などを使う事が多く、
思った以上に、歩くなど足の筋肉を動かす機会が少なくなっているので、
結果、筋肉を動かす事で出来ていた自らで熱を生み出し温める事が
出来なくなっている方がとても多くおられます。
 
ですのでただ冷たいから温める、だけではなく歩いたり、運動して
自らの身体(筋肉)を動かす事で人が本来持っている身体を温める機能を
活発にする事が冷えを根本的に治していく大きな一歩になります。


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