あなたは大丈夫ですか? 頭痛の種類とその対策
■頭痛は原因、種類を見分けることが大切です
こんにちは! からだ整骨院です。 ストレスや疲労で時々起こる頭痛に悩まされている方は多くおられます。 ただ、「頭が痛い」と言われてもいろいろな痛み方があり、痛くなる頻度、伴う症状も様々です。頭痛は睡眠の時間と質に深い関係があると言われています。
片頭痛は睡眠不足でも、逆に睡眠の取り過ぎでも起こり、緊張型頭痛の場合でも睡眠不足によって
症状を悪化させると言われています。また群発頭痛では頭痛の発作によって睡眠を妨げられる事が多くなります。
睡眠時無呼吸性頭痛やイビキのある人は睡眠時に無呼吸状態が起こり、酸素不足によって起床時に
頭痛を起こすと言われています。
よって頭痛の主原因が睡眠障害から来ているという事が言えます。
2.気候の変化
気温や気圧、湿度の変化によって起こる病気のことを「気象病」や「お天気病」と言います。
頭痛を気象病としてとらえる医者もいるそうで、気圧や気温・湿度の変化は自律神経や血管血流に
影響を与え、片頭痛を誘発したり、梅雨や台風の時期には筋肉の疲労物資の蓄積を増加させ、
肩こり・頭痛を誘発すると言われています。
3.生理痛
女性の生理周期に関係した頭痛もあるそうで生理周期はエストロゲンとプロゲステロンというホルモン量の
増減によって周期が繰り返されますが生理直前のエストロゲンの量が急激に低下するタイミングに
頭が痛くなると言われています。
エストロゲンの低下はセロトニンという脳内物質の低下と関連して頭痛を起こすようです。 ただ、ある統計では5割以上の女性が生理周期と頭痛の関連に気が付いていないということが 明らかになったようです。 たまに頭痛があるという女性の方は、一度意識して確認してみてください。ストレスは頭痛原因の中でも大きな位置を占めます。
脳がストレスを感じると、セロトニンという脳内の神経伝達物質が増加し、脳の血管を収縮させてしまい、この脳の血管が収縮すると、それが拡張する際に頭痛が生じ、これが片頭痛と言われているもののようです。
また、ストレスで頭の筋肉が硬くなることで、血行不良が起こり、緊張性頭痛が起こると言われています。 以上の事からストレスは慢性的な頭痛を生み出す要因の一つと言っていいでしょう。